飲酒運転は危険運転だ
22日早朝に宮城県多賀城市で痛まし交通事故がおきた。
亡くなった高校生三人には本当に気の毒としか言いようがない。
このニュース報道を見ていて気になったのが、当初、警察は「業務上過失致死傷罪」で運転手を逮捕し、現在は『危険運転致死傷罪』での立件を『視野にいれて』いるという点だ。
はっきりいって私は法のドシロウトだが、運転手は飲酒と居眠りを認めている。この時点で『危険運転』と見てしまって良いのではないだろうか? 法律上、酒を飲んでの運転は、その程度に関わらず認められていない。免許を持っているいない以前に、常識であるはずだ。それを破って運転し事故を起こした以上、『過失』という捉え方はおかしいのではないか?
気になって調べてみたら、結構疑問があった。
例えば、この危険運転致死傷罪は基本的に『四輪以上』の事故、つまり二輪には適用されないらしい。しかし、バイクだってモノによっては300kgにもなる鉄の固まりなのだ。しかも、車よりも繊細な運転技術が要求される。ほろ酔い気分で乗っていて、ブレーキ操作を誤ることなどあり得る話で、そんなのが突っ込んで来たら、人間はひとたまりも無い。
(この件については、『2007年5月17日成立の法改正(刑法の一部を改正する法律、平成19年5月23日法律第54号)により「四輪以上の」の文言が削除された結果、オートバイ等を運転して人を死傷させた場合も危険運転致死傷罪が適用されることになった(2007年6月12日施行) Wikipediaより』そうです。)
他にも、四輪の事故であっても、「その成立要件が厳格で、検察官の立証にハードルをかけるものが多い。」との事。
こうなっているのには、色々と理由があるのだろうが、もっとシンプルに、飲酒運転は危険運転と考えてもいいのじゃなかろうか? 飲酒運転が原因の事故で人を死なせたとして、危険運転致死傷罪で有罪になり、交通刑務所に入れられたとしても、加害者である運転者は最長で20年で社会に戻れる(併合加重の場合は最高30年)。確かに人生設計は大きく狂うが、それは自業自得。なんの落ち度も無いのに、命を奪われた被害者は、何年経っても社会には戻れない。
この差はとてつもなく大きい。
酒酔い運転と酒気帯び運転で、罰則が違うのも問題だと思うんだよね。最近になって、飲酒運転の罰金もずいぶん上がったけれど、もっと厳格にやっても良いように思う。飲酒運転は程度に関わらず即免停、とかね。
それくらいやらないと、ほろ酔いドライバー&ライダーの目は覚めないよ。
危険運転致死傷罪
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
危険運転致死傷罪とは?
危険運転致死罪の刑13年は重いのか?
特定非営利活動法人ASK(アスク)アルコール薬物問題全国市民協会 飲酒運転防止のぺ−ジ
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