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2005年9月の11件の記事

2005/09/29

ほら見たことか

9/28の民主党、前原代表による代表質問で、
総選挙の結果についての小泉首相の答弁。

「『郵政民営化を進めよ』という審判を下したと同時に、私が就任以来進めた広範囲な構造改革の方針と成果に、広く国民の支持をいただいたもの」(朝日新聞 2005年9月29日朝刊より)

ほら見ろ、郵政民営化以外は白紙委任されたことになってるよ。あーあ。

September 13, 2005 『シラきるんじゃないよ』

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2005/09/26

MotoGP、ロッシのタイトル獲得に思う

昨日9/25、マレーシアで行われた世界二輪ロードレースMotoGP第13戦で、ゴロワーズヤマハのイタリアンライダー、バレンティーノ・ロッシが2位でチェッカーを受け、最高峰クラス5連覇、自身通算7度目の世界タイトルを獲得した。今シーズンは現時点までで優勝9回、2位2回、3位1回、リタイアによるノーポイント1回と言う、ほぼ満点に近い成績を納めており、文句なしのタイトル獲得だ。

ロッシというライダーの天才ぶりは、いまさら改めて言うまでもない。ホンダRC211Vに乗っていた頃は、マシンの性能があってのこと、と言う穿った見方もできたが、現在のヤマハYZR-M1でこれだけの活躍をしているのは、ヤマハからマシンを供給されている4選手の中でロッシだけで、明らかにライダーの才能が突出している。これは予選の順位が悪く、スターティンググリッドが後ろの列になってしまった時の、ロッシのレース中の追い上げを見ても実感できる。他のライダーは、前を抜くどころか、ついていくのにも苦労しているのに、ロッシだけは、いつも軽々と(実際はかなりプッシュしているのだろうけれど)、前車を抜き去り、早い周回数でトップ争いに絡んでくる。明らかに、モータースポーツに対する才能の桁が違うのだ。

こう言うスポーツ選手を見ると、その優れた才能に驚くとともに、その選手が、その才能をちゃんと生かせる場に巡り会えた偶然を思わずに入られない。ロッシは間違いなく、世界で一番、MotoGPマシンを操る才能に恵まれている。再来年あたりはF1転向を噂されているが、きっとF1でもそこそこいい成績を収めるだろう。でも、もし彼が、モータースポーツではなく、サッカーに夢中な少年だったら、きっとここまでの成功は望めなかったに違いない。

同じようなことを、大リーグのイチロー選手を見ていてもよく思う。私は野球はあまり詳しくないのだが、そんな私でさえ、イチロー選手が野球に関してずば抜けた才能の持ち主であることはよく分かる。しかし彼が野球ではなく、他のスポーツに目覚めていたらどうなっていただろうか。もちろん、イチロー選手は才能だけでなく、努力の人でも有るだろうし、彼ほどの身体能力と運動神経があれば、他のスポーツでもいいところまで行くだろう。モノによっては一流どころまでたどり着くかもしれない。でも今のような『超』一流プレーヤーにはなれなかったのではなかろうか。

こう言う話は、なにもスポーツの世界に限ったことではないと思う。きっと全ての人は、何がしかに特化できる才能を持っている。しかし、それに気がつける機会、それを有効に生かせる場がみつからないだけで、そうやって埋もれ朽ちて行く才能は世界中にあるのだろう。だからこそ、その才能を見た時に人は驚愕し、感動するんだなぁ、などと、マレーシアの表彰台を見ながら考えた。

ついでに自分にも、そうやって発揮できずに埋もれた才能があったのかと、考えてみた。悲しいことに、とりあえず何も思い付かなかったが、あったとしても、きっといいとこペタンクの才能だったりするんだろうね。

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2005/09/22

このノリがいい

サッカー観戦間に合わず、航空機が燃料切れと「ウソ」

2005.09.22
Web posted at: 20:48 JST
- CNN/AP

ペルー・リマ——南米ペルーの民間航空行政当局者は21日、同国で開催中のサッカーの17歳以下世界選手権で、アフリカ西部ガンビアのサポーター289人を乗せたチャーター旅客機が、試合開始前に到着するよう、「燃料が切れかかっている」と管制塔にウソを言い、開催都市へ直接飛行していた、との事実を明らかにした。AP通信が伝えた。

サポーターは21日夜の試合観戦に間に合い、ガンビアが3─1で中東カタールを下していた。

当局は、「全くのインチキ」とカンカン。罰金などの処分を検討している。緊急事態に備え、ペルーは救難機も発進させていた。また、試合開催地のペルー北部ピウラへの直接の飛行許可も与えていなかったという。

チャーター機は、ザンビアのジャメ大統領が手配していた。

チャーター機は当初、ペルーの首都リマに到着予定だったが、その後、ピウラへ再度飛び立てば、試合に遅れると判断、緊急着陸の「いいわけ」を思い付いたらしい。

サポーターや機体は、当局の対応を待ち、ピウラにとどまっている。ガンビアの地元紙によると、一行の出発は1週間遅れていたという。

サッカーごときでここまでやるところが途上国テイスト溢れてていい。

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2005/09/20

それは脅迫と言います

イラク・バスラ イギリス軍と住民が衝突 住民2人死亡

<9/20 11:04>

 イラク南部バスラで19日、駐留するイギリス軍と住民が激しく衝突し、住民2人が死亡した。

 この衝突はイラク人に変装して、内偵捜査にあたっていたイギリス軍の兵士2人がイラク警察に身柄を拘束されたことに端を発した。

 イギリス軍は2人の解放を求めて、戦車を出動させるなどして、刑務所を取り囲んだため、住民は火炎瓶などで応戦し、激しい衝突となった。AP通信によると、この衝突で少なくとも住民2人が死亡した。

 イラク内務省によると、イギリス軍はこの後、刑務所に突入し、兵士2人を奪い返したということだが、イギリス側は「2人は交渉によって解放された」としている。

WWW.NNN24.COM

戦車で取り囲んでおいて「交渉」もねえだろう。そういうのは『脅迫』と言うんだ。

その後、テレ朝のJチャンネルの報道によると、

 1. スパイ容疑の英軍兵はイラク警察と銃撃戦の末、
   イラク人の死者を出して捕まる。
 2. 英軍が戦車で刑務所に突入。英兵二人を奪還。
 3. その際に、他の受刑者150人が脱走

いやはや。アメリカ顔負けのやりたい放題だ。
いつからイラクはイギリスの属国になったのやら。

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2005/09/16

中学校の校則かよ

『棚ボタ当選』を自認する自民党最年少当選衆議院議員、杉村太蔵氏のインタビューを見た。

武部幹事長から、

『嘘をつくな、悪いことをするな、ナンパするな、間違ったことをするな、女には気をつけろ。』

と言われたらしい。

これが国会議員に言うことですか?
まぁ確かに、自民党のセンセイ方には、この程度の事が守れないヒトが多いけれど。

挙げ句の果てに、党本部にクレームが殺到している、とマスコミからの取材を禁止されていた。
これから政治家としての新人教育があるらしい。

公募候補で、いくら当選するとは思わなかったと言ってもさぁ、公認しといて、今さらこの対応って、どんなもんよ?

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2005/09/14

エゲツナイなぁ

赤旗配布で逮捕の厚労省課長補佐、釈放に 勾留請求却下

2005年09月14日11時29分

厚生労働省の課長補佐(57)が総選挙の投開票前日の10日、共産党の機関紙「しんぶん赤旗」の号外を配るために警視庁職員官舎に立ち入ったとして、住居侵入容疑の現行犯で逮捕された事件で、東京地裁は13日、東京地検の勾留(こうりゅう)請求を却下した。地検は準抗告したが、これも棄却した。課長補佐は同日夜、釈放された。

司法統計によると、04年に勾留請求が認められたのは計15万1204件で、却下されたのは749件。

課長補佐は10日正午すぎ、東京都世田谷区池尻2丁目の官舎で、郵便受けに号外を入れているところを通報され、住居侵入容疑で現行犯逮捕・送検された。

その後、同省社会統計課の課長補佐であることが判明。警視庁は12日、国家公務員法違反(政治的行為の制限)の疑いで追送検し、地検が13日に住居侵入と同法違反の二つの容疑で勾留請求していた。

ビラなどの配布をめぐっては、東京都立川市の自衛隊宿舎で反戦ビラをまいたとして3人が住居侵入罪で起訴されたが、東京地裁八王子支部が昨年12月、「被告のビラ投函(とう・かん)は政治的表現のひとつ。民主主義の根幹を成すものとして商業ビラ投函より優越的な地位が認められ、刑事責任を問うことは疑問」と述べて無罪を言い渡した。

03年11月の総選挙前にも、やはり「しんぶん赤旗」の号外を配ったとして社会保険庁職員の男性(51)が国家公務員法違反(同)の罪で起訴され、東京地裁で公判中。男性に対しては長期間、尾行、監視、ビデオカメラによる撮影が続けられ、公判で弁護側は「違法捜査のうえでなされた起訴だ」と公訴棄却を求めている。

東京地裁ではほかに、葛飾区のマンションで共産党のビラをまき、住居侵入罪で起訴された男性の公判も継続中で男性は無罪を主張している。

asahi.com

この記事を読むとこの事件、改めておかしな話が二つある。

一つは、

「官舎で、郵便受けに号外を入れているところを通報され、住居侵入容疑で現行犯逮捕・送検された。」

これだけ読むと、やっぱりこんなんで逮捕される方がおかしい

もう一つは、今回逮捕された人も、国家公務員法違反(政治的行為の制限)の疑いで追送検されていることだ。つまりその前の『社会保険庁職員の男性』の事件と同様に、今回の方も、事前に目を付けられていたのではないか? 住居侵入容疑と難クセつけた別件逮捕なのではないのだろうか?

どうもやり方がエゲツナイなぁ。戦前の特高みたいだよ。

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2005/09/13

シラきるんじゃないよ

当の自民党ですらビックリの圧勝となった今回の選挙。
新聞やテレビなどでインタビューを受けている有権者のコメントを見ていると、ほんとにみんな考えて投票したのか? フィーリングで選んでんじゃない? と呆れてくる。

「郵政民営化の一点で判断した」なんて人がいたが、大雑把すぎないか? 民営化でほんとに世の中が良くなるのかなんて、小泉さんの演説だけでは全然わからない。確かに民営化すれば、国の税収は増えるだろうけれど、それ以外の利点は浮かばない。重要なのは国の無駄遣いを止めることだ。その辺は全然触れていない。

「小泉さんの改革に期待した」と言う人も多かった。これまで四年間、何もできなかった人間が、あと一年で辞めると言っている人間が、いったい何ができると言うのか? 残り三年はどうするのか? 小泉さんは今朝のテレビのインタビューで、自身の任期延長はキッパリと否定した上で、来年以降については「考えていない」、後継者については、「改革を推進してくれる人を期待する」と答えていた。「考えていない」というのも無責任な話だし、「期待する」だから、改革を逆戻りさせる人が総理総裁になっても不思議ではない。

今朝の朝日新聞、『総選挙を総括 座談会』の中で、

片山「郵政民営化に賛成した国民も、残りの部分まで白紙委任したわけではないのだから、憲法改正、外交、地方分権、年金などの問題について、国民が今後、監視していかなければならない。」

なんて言ってるけれど、自民党のタヌキ共が、「郵政以外は委任されていない」なんて、そんな中国の歴史上の聖人君子みたいなこと言い出すわけないじゃない。こんな好機を逃すな、とばかりに、小泉退陣以降は消費税率を上げたり、教育基本法改悪したり憲法改悪したりしようとするに決まっているんだから。同じ朝日の朝刊に、やくみつるさんの一コマ漫画があった。白紙委任状をもった小泉さんが笑顔で走っている。まさにこれだよ。

さらに同じく朝日新聞、昨日の朝刊のいしいひさいちさんの漫画「総選挙番外ののちゃんPNN」で、小泉首相が『官から民へ!』『眠から棺へ!』と叫んでいた。
今回、自民党に投票した人たちは、四年後、まさにこうなっていた時に、『私は自民党にいれたんじゃない、小泉さんにいれたんだ。』なんて、シラきるんじゃないよ。

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2005/09/11

日本にも無かったみたい

警視庁官舎に侵入容疑で逮捕 「赤旗」号外を配布

2005年09月10日23時46分

警視庁の官舎に無断で立ち入り、共産党の機関紙の号外を配ったとして、同庁は10日、住居侵入の疑いで男を現行犯逮捕した。男は50代とみられるが、住人の通報で駆けつけた警察官に対し、氏名などを答えなかったことなどから逮捕したという。

世田谷署の調べでは、男は10日午後0時20分ごろ、「しんぶん赤旗」の号外を配る目的で、東京都世田谷区池尻2丁目にある同庁職員官舎の敷地内に侵入した疑い。官舎の入り口には「ビラ配りなど許可のない方の立ち入りを禁止します」というプレートが掲示してあった。

共産党広報部は「住居に機関紙の号外を配るのは正当な政治活動であり、極めて不当」とコメントしている。

asahi.com

先のBlogでアメリカを揶揄しておいてなんだが、こういった事件があると、日本にも言論の自由はちゃんとあるのかと疑いたくなる。

別に共産党支持者ではないが、それでもこの逮捕はやり過ぎだろう。言うまでもないことだが、多様な意見を尊重することは民主国家の基本だ。この逮捕は言論の自由に対する暴挙で、許されるものではない。

しかし、なぜ警察は同じような逮捕を続けるのだろうか?
今はまだ、共産党への嫌がらせ的な側面が大きいように見えるが、どうもその裏に言論の自由を抑制しようとする意図を感じる。共産党を毛嫌いしている人は多いから、「まぁ、共産党じゃ、逮捕されても仕方ないねぇ。」なんて具合に世間を慣らしていくつもりなのではなかろうか?

本当に恐いのは、この手の事件に国民もマスコミも鈍感になって行ってしまうことだ。気がついたら共産党でなくても、ちょっと政府に反対する言動を行っただけで、両手にワッカがつくような世の中になっているかもしれない。それは実際に過去にこの国にあった世の中なのだ。気を抜いてはいけない。

しかし、警察に通報する方もする方だが、共産党も警視庁官舎なんか行かなきゃいいのに。
どう考えたって、赤旗なんか、だれも読んでくれないよ。

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2005/09/05

『自由の国』の不自由

米ハリケーン支援コンサート 出演者がブッシュ大統領を批判
<9/4 19:44>

アメリカ南部を直撃したハリケーン「カトリーナ」の被災地では、救援活動が本格化しているが、市街地の被害は激しく、復興には程遠い状態となっている。

こうした中、被災者を支援するためのコンサートが行われ、出演者がブッシュ大統領を激しく非難した。

アメリカ・NBCテレビが2日夜に生中継した「ハリケーン救済コンサート」で、グラミー賞の受賞経験もある人気ラッパー・カニエ・ウェストさんが突然、台本にはなかった大統領批判を始めた。

ウェストさんは「米国は黒人や弱者をなるだけゆっくり助ける気だ。ブッシュは黒人のことは気にしていない」と述べ、カメラが慌てて、映像をほかの出演者に切り替える一幕があった。

その後、番組は予定通り進められたが、番組の終わりには、司会者がおわびの言葉を述べたという。

WWW.NNN24.COMより引用

『自由の国』アメリカには、現政権を批判できる『言論の自由』は無いらしい。

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2005/09/03

被災者に貴賤無し

今回のハリケーンカトリーナによるアメリカ南西部の被害に対し、トヨタ、日産、ホンダの各社は、それぞれ独自に結構な額の義援金や救援用車両を提供することを表明した。

もちろん人道的には結構なことなのだが、その対応の素早さ、規模の大きさに、ちょっと素直に受け止められない自分がいた。

カリブ海沿岸のハリケーン被害は、アメリカだけの事ではない。中米の国々も、よくハリケーンの被害に遭っている。私が協力隊でパプア・ニューギニアに行っていた98年にも、ハリケーンミッチがニカラグアやホンジュラスを襲い、かなり壊滅的な被害を与えていた。当時、同期のホンジュラス隊員からE-mailで伝えられた被害の大きさは、現在のニューオーリンズのそれにひけをとらない。しかも、ニカラグアもホンジュラスも発展途上国である。被災直後の救助活動や医療、物資の調達、その後の復興にいたるまで、当時の被災者の苦労は計り知れないものだったろう。

もちろん当時も、国際的な支援は寄せられていた。現地の協力隊員たちも、日本社会にむけて義援金活動を行っていた。しかし、今回のような日本企業の大口援助があった、とは聞かなかった。

民間企業の目的は、利益を出す事である。カトリーナのせいで、アメリカ現地の生産ラインが止まった日系企業も多いらしい。アメリカ市場は日本企業にとっても重要な市場で、早急に復旧してもらわないと困るだろうし、日頃なにかと評判の良くない日系企業イメージを回復する絶好の機会でもあるだろう。今回の自動車各社の援助の裏に、こういった計算が働いていたとしても不思議ではないし、実際に被災者の役に立つのなら、とやかく言うのも大人げない事かもしれない。

でもしかし、やはり少々露骨すぎるようにも感じる。ついこの間のスマトラ島沖地震の時も、こんな対応は聞かなかったように思う。やはり98年、パプア・ニューギニアの北部、アイタペ地方を津波が襲い、三つの村が壊滅し、三千人が命を落とした時、私達パプア・ニューギニア協力隊も日本に向けて義援金を募ったが、企業からの大口寄付は一件も無かったように記憶している。

やらないよりは、やった方が良いんだろし、実際被害に遭われた方々にしたら、どんな裏があれ、援助は助かる事なのだろうが、もう少し商売抜きに、広く人道的見地に立ってやってもらえたらな、とも思う。
天災の被害に遭った時は、アメリカ人もパプア・ニューギニア人もホンジュラス人もニカラグア人もインドネシア人も、黒人も白人も有色人種もキリスト教徒もイスラム教徒も金持ちも貧乏人も先進国も途上国も、関係なく助けて欲しいはずなのだから。

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2005/09/02

ハリケーンとアメリカ

アメリカ南西部を襲ったハリケーンカトリーナ。
既に5日が経ったが、依然厳しい状況で、救援活動もままならないようだ。被災した方々には同情する。ずいぶん治安も悪化しているようにも報じられているが、途上国でのことならいざ知らず、世界一のアメリカでこのような状態が続いていることに驚きだ。

AP通信の取材に答えた47歳の男性が、「アメリカは多くの軍隊を外国に送り込んでいる。でも、足下のここには来てもらえないんだ。」と皮肉った、と朝日新聞の夕刊に掲載されていたが、ホント、自慢の軍隊はナニをやっているんだ?

ブッシュ大統領はガソリンの買いだめの自制や略奪の禁止を国民に要請。「復旧には膨大なお金が必要だ」と語り、ブッシュ元大統領とクリントン前大統領を義援金集めの責任者に任命した。

なんか、もっと他にやる事があるんじゃないの? ブッシュさん。

ニュース映像が全てではないだろうが、見ていて思う事は、被災者には貧しい黒人層が多いのではないか、ということだ。それが理由で救助が後手に回っている、とは思いたくはないが、どうもブッシュさんには必死さが見えないように感じる。ともかく、一日も早く被災地の日常生活が復旧しますように。

NHKのニュースで、『ブッシュ大頭領が通常一ヶ月とる夏休みを切り上げたのは異例の事だ』と報じていたが、異例だろうとなんだろうと、この状況で切り上げない方がおかしいだろう。
NHKがただ単にボケているのか、それとも強烈な皮肉なのか?

<追記>
一番被害の大きかったニューオーリンズは、住民の6割がアフリカ系黒人で、被災地に残っていた被災者達は、貧困から移動の手段を確保できない人達だった、と言う事だ。
さらにブッシュ大統領が休暇を切り上げたのは、被災2日後の事で、その対応の遅さを非難する声が上がっている。

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