« 2005年11月 | トップページ | 2006年1月 »

2005年12月の5件の記事

2005/12/18

アートとしてのフィギュア

この三日間、フィギュアスケート・グランプリファイナルを見ていて強く思ったことがある。
選手の演技中、テレビの実況と解説はしゃべり過ぎだ。ハッキリ言ってうるさい。

確かに、スポーツであり、その技術の優劣を競っているのだから、その実況というのは必要なのだろうし、解説者に技術的なことなどは補足してもらわないと、どこかどうスゴイのか、素人には分かりづらい。

しかし一方で、この手のスポーツはその芸術性も競っている。芸術を競えるのか、といった議論はここでは置いておくとして、見る側としては、スポーツ競技という見方だけではなく、アートパフォーマンスの一つとしても観ているのだ。やる側もそう言った観点を考慮しているからこそ、あのようなコスチュームを身に付けたり、競技中にBGMをかけたりしている。この場合、技術的に難しいとか、高度だとか、ポイントが高いとか、そんなことはむしろどうでもいいことでもある。ダンスパフォーマンスやミュージカルを放送する時には、いちいちその踊りに解説は付けないだろう。それと同じだ。

とはいえ、前述の通りスポーツでもあるので、解説だけならば、まぁ仕方ないが、今回はどうでもいい無駄話が多かった。BGMは会場に流れている生音を拾っているので、解説と実況が無駄話をはじめると、BGMが聞こえなくなってしまって、氷上のパフォーマンスを集中して観ることができなかった。この思いが特に強かったのは、今日放送されたエキシビジョン。ほんとに、解説と実況三人がしゃべるとBGMが聞こえない。勝ち負けはもう関係ないんだから、静かにじっくり観させてくれ、と何度思ったことか。曲調がかわったとか、左の靴だけ新しいとか、この二人は結婚して何年とか、そんなことはどうでもいいことなんだから。

せめて、副音声にしたら会場の生音だけになるとか、ラインでとったBGMが流れるとか、テレビ局側も考えて欲しいものである。今後のデジタル放送なんかでそう言った選択肢が増えることを願いたい。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2005/12/14

宮崎駿もヤキが回ったか

スタジオジブリの新作長編アニメが発表された。
アメリカのファンタジー、『ゲド戦記』を長編アニメ化し、来年の夏に公開するらしい。

ここまではいい。

だが、その監督に、宮崎駿の長男が起用されるという。
この長男、吾朗氏は、監督どころか、アニメ製作に関わること自体が初めてだという。大丈夫なのだろうか。

親がある分野で優れた才能を発揮しているからといって、その子供にもその才能が引き継がれているとは限らない。実際、親が偉大な業績を残していればいるほど、子供はパッとしないことが多い。漫画界では、例えば手塚真や小野寺丈なんか、いい例だろう。まじめな話、小野寺丈の芝居なんか、見れたもんじゃない。これ以外にも、スポーツでも、芸能界でも、政界でも、鳴り物入りの二世三世が、偉大な初代をこえた活躍をしたところを見たことがない。

ホンダの創設者、本田宗一郎は、社長を世襲制にすることの弊害に早くから気が付いていて、自分の息子をホンダに入社させることすらしなかった。少なくとも、宮崎駿は、そういうことを誰よりも強く認識していると思っていたので、このニュースはかなり意外だった。ヤキがまわったのか、それともジブリですら人材が払底しているということなのか。いずれにしても、世界に誇る日本のアニメ業界も、雲行きが怪しくなってきたと言えるのではないだろうか。

ここ数年のジブリのリリースをみていると、宮崎駿以外の監督作品で不発して、その後、宮崎作品でヒットする、というパターンがある。今回もこれ狙いだったりしてね。

まぁ、ともかく、優れた作品ができて、こんな余計なお世話の心配が払拭されることを期待する。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005/12/07

どこに向いているのか?

アメリカ産牛肉の輸入が今月12日から再開されることが決定した。クリスマス前後には店頭に並ぶことになりそうだ。

結局、安全性についての議論も何もなしくずしに、アメリカに押し切られた形になってしまった。この国の政府はほんとに、その顔をどこに向けているのやら。国民の健康に関わることなのに、こうも簡単に折れてしまうとは。中国や韓国の靖国批判にはあそこまでかたくなな態度を取るくせに、ことアメリカに対しては、嫌らしいまでの従属姿勢。これじゃ、まるでアメリカの属国だよ。準州扱いもされてない。右翼の諸君は、もっと政府に対してクレームを付けてくれないと(^^)。

コイズミ君をはじめとする輸入再開派の議員どもは、10年後、20年後に、日本中にヤコブ病患者が増えたとしても、現在のアメリカ畜産業を儲けさせることが重要ということだ。自分達は国産霜降り牛しか食わないから関係ない、ってなことなんだろうね。

ま、まず最初に、国会の中の議員食堂では、アメリカ産牛肉以外は使わないようにしてもらおうか。

| | コメント (0) | トラックバック (6)

2005/12/05

猫のエミリーの大冒険

大西洋越え、ネコ大冒険 車や船乗り継ぎ米から仏へ

2005年12月04日15時14分

米北部ウィスコンシン州ミルウォーキー近くの家から9月末に行方不明になった生後約1年の雌ネコがフランス北部で見つかり、1日、飼い主のもとに戻された。貨物に紛れ込んで船で大西洋を渡ったらしく、米仏両国で話題が沸騰。帰りの航空機は、航空会社の支援でビジネスクラスの窓際席だった。

ネコの名は「エミリー」。フランス北東部ナンシーの薄板工場で10月24日に見つかった時には、やせて衰弱していた。

AP通信などによると、家の近くにあった紙の倉庫でコンテナの中に紛れ込み、トラックでシカゴへ、船で大西洋を横断してベルギーへ、さらにフランスへとたどり着いたらしい。

識別票をつけていたため、工場の関係者が米国の獣医師に連絡して身元と旅の全容が明らかに。「密航ネコ」「ネコのエミリー」と大西洋をはさんで有名になった。

帰りは薄板工場が検疫代を、コンチネンタル航空が移送を担った。ビジネスクラス席に係員と乗り、パリ北部の空港を出発。ニュージャージー州経由で、ミルウォーキーの空港に到着、飼い主のマケリニー一家と再会を果たした。

同通信によると、同家の息子ニック・ハーンドン君(9)はエミリーを抱いて「前より大きく、重くなった」。記者会見の間、エミリーは鳴いて、インタビューマイクをひっかこうとしたという。

無事に帰国できて良かったが、
エミリーにしてみたら、とんだ大冒険だったことだろう。
しかし、衰弱した猫を保護するだけでなく、
わざわざアメリカまで電話してくれた人がいたなんて、
世の中捨てたもんじゃないね。
おまけにビジネスクラスとは。
さすがヨーロッパ。
やる事が粋だね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005/12/01

悲しいキス

カナダ・ケベック州 ピーナツアレルギーの少女がキスして死亡
<12/1 2:19>

カナダ・ケベック州で、15歳の少女が交際相手の少年とキスした後、死亡していたことがわかった。

少女は極度のピーナツアレルギーだったが、相手の少年は約9時間前にピーナツバターを塗ったトーストを食べていた。

少女はショック症状を起こしたものとみられ、キスした直後に呼吸困難に陥り、4日後の23日に死亡した。

<日テレニュース24より>

死んでしまった少女も気の毒だが、
キスした少年も可哀想なニュースだ。
こういう話が一番いたたまれない。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2005年11月 | トップページ | 2006年1月 »