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2006/05/29

元気の源、赤いギニア!!

先日、JETROが主催している『太平洋諸島展』と言う展示会を見に行った。
大洋州各国の特産品の見本市なのだが、こじんまりとしている割には盛況で、なかなかおもしろかった。将来、こんなのを扱うお店でもやってみたいもんだと思いながら回っていたら、こんなの発見。

『元気飲むある原住民パワー レッドギニア』

60粒入り¥19,800。怪しい。怪しすぎる。

ここで取り上げられている『ブアメラ』とはパンダナスの実で、現地の言葉では『マリタ』と言う。確かにパプア・ニューギニアの山岳地方では人気のある食材だった。私も何度かマーケットで売っているのを見かけたし、ビレッジステイをしている時に一度食べてみたこともある。赤い部分を砕いてバナナの葉に包み、蒸し焼きにすると、赤い部分が溶けてソース状になる。それをスプーンですくってなめ、種を吐き出すのだ。味は、ちょっと脂っぽい、薄味のケチャップみたいな物だったように思う。塩味と脂分に飢えているハイランド人はみなこれが大好きだった。

もらったチラシによると、非常に栄養成分が高いらしい。確かに、普段イモしか食わないくせに、とんでもない山道を荷物を担いで平気で十何時間も歩き回る彼らの持久力には驚かされたが、まさかこんな所にその答えがあったとは。でも、胡散臭いなぁ。このレッドギニア、実際飲んでいる人がいたら、効果のほどを是非コメントしてください。

初めてこのブアメラをマウントハーゲンのマーケットで見た時、まだ現地語のピジン語がうまく話せなかった私は、売っていたおばちゃんに英語でその味を尋ねてみた。するとおばちゃんは『スウィートだ』と答えたので、実際に食べるまで甘い物だと思っていた。後で知った事だが、ピジン語の『スウィート』には、甘い、と言う意味ももちろんあるが、むしろ広い意味で『美味しい』という使われ方をすることが多い。甘いモノと勘違いしたまま、大嫌いなケチャップ味の実を無駄に買わずに済んだことにホッとしながら、他の言語を取得するおもしろさを実感したもんである。

さらに余談。
このブアメラを食べた後、トイレ行くと、大変なことになってます(^^;。以下、自主規制。

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