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2006/07/20

耄碌したか

欽ちゃん球団が解散へ・タレント事情聴取が要因

 野球のクラブチーム「茨城ゴールデンゴールズ」で監督を務める人気コメディアンの萩本欽一さんが19日、羽田空港で「大好きな野球だけどやめることにしました」と話し、チームを解散させることを明らかにした。今後の日程が決まっている試合もあり、解散時期は明言しなかった。

 チームのメンバーだった吉本興業所属のお笑いコンビ「極楽とんぼ」の山本圭一さんが、少女に暴行したとして北海道警察に事情聴取されたことが18日判明し、吉本興業が同日に契約を解除。萩本さんは「山本だけが責められる問題ではない」と語り、これが解散の要因であることを示唆した。

 「欽ちゃん球団」は、昨年3月に日本野球連盟に加盟承認され、女性選手や元プロ野球選手の入団で話題を呼んだ。昨年9月に全日本クラブ選手権でベスト8に入り、今年も出場を決めるなど実力も備えた。〔共同〕 (21:10)

もうだいぶ長いこと、芸能界では過去の遺物扱いされてきた欽ちゃんだが、まさかここまで耄碌していたとは思わなかった。

もちろん、今回の事件を起こしたのが自分のチームのメンバーである以上、監督としての管理責任はどうしても問われるだろう。だが、チームが連帯責任を求められる問題では断じてない。「山本だけが責められる問題ではない」と言うが、この事件はどう考えても山本一人が責を問われる問題だ。

この欽ちゃんの解散発言のシーンをテレビでもみたが、妙に山本を気遣い、かばっているようにも感じられた。しかし、欽ちゃんが監督として本当に気遣うべきは、被害者の少女と、これまでチームを支え、応援してくれたファンや地元の人たちであり、かばうべきは何の落ち度もないチームの他のメンバーであるはずだ。特に、プロになりたい、という見果てぬ夢を追うために社会人野球を選び、それこそ人生をかけて、毎日厳しい環境にもめげずに、欽ちゃんを信じて練習に励んできた他のメンバー達を、芸能活動の合間の片手間に野球をやっていた山本一人の為に、そんなに簡単に放り出していいはずがない。

「大好きな野球に失礼しちゃった」とも言っていたが、こんなふうに投げ出す方が失礼だ。それとも、野球に対する情熱はそもそもこの程度だったのか。いずれにせよ、欽ちゃんには監督として、今一度責任の取り方を考え直してもらいたい。

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