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2008年3月の7件の記事

2008/03/31

王様と赤い帽子と【MotoGP第2戦スペインGP】

昨日、MotoGPの第2戦スペインGPがヘレスサーキットにて行われた。GPの本場ヨーロッパ、コンチネンタル・サーカスの第一戦だmotorsports

スペインにおけるMotoGP人気はヨーロッパでも突出していて、ここ数年はヘレス、カタルニア、バレンシアと年間3回のGPレースが同国内で開催されている。一国三開催はスペインだけだ。当然観客も熱狂的で、明るいラテンの太陽の下、派手に爆竹を鳴らして陽気に盛り上がる大観衆は、見ている分にはとても楽しい。たまに熱狂しすぎてコースになだれ込んできたりして、ライダーは大変らしけど。それでも、日本でもこの半分くらいは盛り上がるといいなぁ、と羨ましく思ってしまう。

熱狂的なファンは国民だけでなく、国王陛下crownも大のGPファンときている。今回、スペイン国王ファン・カルロス一世がサーキットを訪れ、レースを観戦していた。さすがラテンというべきか、国王自らがスターティンググリッドやピットを訪れ、とても気さくかつフレンドリーにライダーやチーム関係者と談笑していた。ライダーもしゃっちこばることなく、気楽に応えていたが、スポンサーの絡みがあるとはいえ、帽子を取らないで応対していたのに咎められないとは、お国柄なのか理解があるもんだと感心した。日本じゃまずあり得ないね。

オレンジネクタイのおじいさんが王様。
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そんな熱狂的なスペインGP。125ccクラスは二戦連続ポールポジションのブラッドリー・スミスが面白かった。とてつもなくあどけない顔をした17歳のイギリス人ライダーは、最近の125で主流となっている十代ライダーの一人だが、他のラテン系の連中と違い、追い抜きの際に勢いで無理矢理前に入ることをしない。先行車両をパスした後に、自車との間にかなり余裕ができてから割り込もうとしていた。さすが英国人、紳士的だねdrama。もっとも、その為にブレーキングが深くなり過ぎてラインを外しまくっていたのはご愛嬌だが。

07年チャンピオンのタルマクシがまたしてメカトラブルで今回はリタイア。前戦優勝のチームメイトのガデアも転倒リタイアでチームアスパーは散々だった。名門がどうしたことか。タルマクシにしたら、ガデアを含め前戦の上位者が今回好成績を残せなかったのが唯一の慰めか。

それにしても、解説の坂田和人さんはコメントが一々的確で素晴らしい。言った通りのレース展開になっていく。さすが元世界チャンピオンだ(94年、98年125ccクラス)。

250ccクラスは高橋選手がやってくれました。3位表彰台おめでとう!shine ただ、最後の最後でパッシーニにまくられたのは残念というかなんというか。勝手な事を言わせてもらえば、ストレートが600mと短いヘレスでは、パワーと最高速に劣るHONDA車でもなんとか勝負になったのだから、せめて優勝したカリオと競っての2位くらいは行ってほしかった。シーズンが進んでマシンの熟成が進めばさらに厳しくなるだろうからね。

その高橋選手を最後で追い抜いて2位獲得のパシーニと4位入賞の青山選手にもビックリ。レース中盤まで、二人とも10位前後を走っていたのだから。前を走るライダーの転倒などがあったとはいえ、いつの間にっ!?てな感じだった。青山選手の復調ぶりも嬉しいが、やはり今後も侮れないのはパシーニだな。

また、最終LAPで接触転倒リタイアしてしまったバウティスタとシモンチェリのトップ争いも面白かった。身長差20cmの二人はライディングスタイルがまったく違う。小さい体を小さくたたんでスムーズにラインを通るバウティスタと、長い手足を左右に張り出してマシンを振り回すシモンチェリ。昔のビアッジとロッシみたいだ。絡んで転倒した後、お互いに謝罪し健闘を称え合っていた姿も好印象。ここはビアッジとロッシとは違うかなcoldsweats01。いいことだ。

転倒といえば、ハイサイドで転倒したトーマス・ルティはホントに転び方が上手だった。マシンから投げ出された後、両腕を胸の前に畳んでキレイに体を転がしてダメージを殺していた。参考にしよっと(その前に転ばないようにしろってかcoldsweats01)。

あ、MotoGPクラスのコーリン・エドワーズも予選ですごかったね。倒れそうな車体を肘で支えて起すなんてね。参考にしよっと(できるかっつーのhappy01)。

<2008.7.6追記>
ニッキーもレース中に同じような事してましたね。

ホプキンスやAMAチャンピオンのB・スピーズはいつも肘すりそうなライディングしてるけれど、最近のアメリカンライダーの流行なのか?
<追記ここまで>

MotoGPクラスは250同様、マシンのパワーや最高速のアドバンテージが生きにくいサーキットだからか、ドゥカティーが散々なレースだった。レース後のケーシーの落ち込みようと言ったら…。奥様に慰めてもらいなねcoldsweats01。でも2回もコースアウトしたのに11位でポイント獲得できたのだからまだマシで、そんなとっちらかったレースをしたケーシーにも追いつけなかった他の3人のドゥカライダーはホントにお先真っ暗闇だろう。特にメランドリは辛いだろうなぁ。

そんなケーシーを尻目に、今回はチャンピオンシップのライバル達が順当に上位を占めていた。優勝はできなかったものの、2位を獲得したロッシもとりあえずホッとしたことだろう。周回数間違えてたらしいけれどね。かつてのレイニーみたいだ。チームとしてのYAMAHAが悪いのかな?

レース後、ブリヂストンの赤い帽子をかぶったロッシを初めて見たのだが、正直スッゴい違和感があった。

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今までがずっと青いミシュラン帽子だったから、というより、自分の中で赤という色がロッシのイメージにまったく合ってなかったのだ。これまでどんなに派手でポップなデザインのマシンやツナギやヘルメットでも、すんなり着こなし(?)てきたロッシだけに、この違和感はとても意外だった。今回のレースでは比較的ブリヂストン勢は劣勢で、ロッシもまだ完全にブリヂストンタイヤを把握できたわけではないようだが、今年のYAMAHAは好調のようだから、今後もコンスタントに表彰台に上がってもらって早く見慣れた風景になってほしいね。でないと気持ちが悪くて仕方ないsmile

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2008/03/29

タコメーターの取り付け〜貯めてやろうぞ15万!〜

私の愛機SDRには、エンジンの回転数を示すタコメーターが初めからついていない。オンロードのスポーツバイクなのにタコが無いなんて、と雑誌などにはよく揶揄されるのだが、元々ノーマルの状態であればエンジンが回り過ぎる事も無いし、デザインを重視してメーターまわりをすっきりさせたYAMAHAの潔さも好きだったので、私自身はこれまで特に必要性を感じた事はなかった。

しかしレーシングチャンバーを付けているとなると、やはりタコはあった方がいい。なんといっても去年それでエンジンを壊している訳だし、セッティングなどを考える時も無いと不便だ。ということで、電気式タコメーターを付ける事にした。当初、デザインと表示回転数とお値段からPOSHの製品にしようかと思っていたが、これはSDRでの適合が出ていない。YAHMAHA-SDR.comでも『取り付けたがうまく作動しない』『通常とは異なる配線方法が必要』等々言われていたので、ちょっと値が張るがデイトナの製品にした。セール中のライコランドで15,000回転のデンタコ(品番64253)とメーターステー(センター/10度曲げ)、2st用パルスハーネスの三点を15%OFFにて購入。さらにデンタコの配線を車体の配線に割り込ませるエーモンのギボシ付きY型接続端子(2個入り315円)を買って、早速取り付けにかかったwrench

まずはデンタコとメーターステーを組み上げて、SDRに取り付ける。スピードメーターの右側、ヘッドライトステーの上側のネジに共締めした。

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バイザースクリーンのせいでスペース的に厳しいがなんとかOK。なかなかカッコイイhappy01

そして配線。電気系をイジルのだから、最初にバッテリーのマイナス端子を外す。ヘッドライトを外し、デンタコの配線をライトケースに引っ張り込む。配線するのはアース線と電源線とパルスハーネスの三本。アース線は、配線先の黒線がギボシで二股になっている所に、上記エーモン端子を使って割り込ませた。電源線も同じようにと思ったが、取り付け先のメインキーからの茶色線には手頃なギボシがない。どこかを切って加工しないとダメか。うーむ、めんどくせー。電工ペンチどこに行ったかなぁ。物置を探してみたが出てこないし予備のギボシもない。これだけの為に買うのか? 今後使う機会もなさそうだし、チトもったいないなぁ。半田付けでもするかぁ? 

まぁいい、とりあえずそれは置いといて、パルスハーネスの取り付けへ。プラグコードにコルゲートチューブがかぶせてあるので、プラグキャップを外してチューブを取る。ハーネスを8巻き程してチューブをかぶせ、プラグキャップを付けてプラグにかぶせ、かぶせ、かぶせ、…あれ? なんかハマらないぞ? もう一度キャップを外して穴を覗いてみたら、点火プラグのターミナルナットを挟む部分が経年劣化なのか無くなっていた。なんてこったい。こればっかりは新しいキャップを買ってこないと仕方ないので、今度は近場のドライバースタンドへ。大きさと値段でキタコのプラグキャップ(抵抗なし)を購入。

<2010.12.11 追記>
このプラグの件、最近も同じようなことがあったのですが、良く確認したらプラグコードにプラグキャップをネジ込む際に、ターミナットを挟む電極部品がプラグキャップの中で一緒に回転していただけだったようです。間抜けな話でした。
<追記ここまで>

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左がノーマル、右がキタコのプラグキャップ。キタコのはホントに安ッチイ上に、ターミナルナット外さないとプラグに装着できない。ちょっと失敗したな。

それと電材コーナーを見ていたら、REV'Sの『タップコード ギボシメス端子付』というナイスな商品を発見。皮膜を剥いたりギボシを付けたりしなくても、ターミナルをかぶるだけで配線を分岐できるという優れモノ。こいつは便利だ。適合電線1.25〜2.0sqの製品を買って帰ってきた。

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赤いパッケージの青いパーツがREV'Sの商品。一個しか入っていないが本当は二個入り。黒いのはエーモンのY型接続端子。これも二個セット。

買ってきたプラグキャップを取り付けて、REV'Sのタップコードを使って電源線を取る。配線はこんな感じ。

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ここでバッテリーをつないで作動確認。メインキーをONにすると、タコメーターの針が一旦10,000回転まで振れてから0を指した。うむ、大丈夫そうだ。エンジンをかける。暖気中はさすがに少し高めの回転数を示し多少挙動が不審だが、まぁこれはしょうがない。エンジンが落ち着いてからアイドリングの回転数を確認すると、1,600回転くらい。ちょっと高めだな。アクセルを軽くあおると、当たり前だがエンジン音に合わせて針も軽快に上下する。やっぱイイネェcatface。ちょうどガソリンも切れていたので、給油がてらgasstation試走しに行くことにした。

走りながらチラチラとタコメーターを確認してみると、大体街乗りではエンジンの常用回転数は4,000〜7,000回転位。パワーは7,000回転から出始めて、パワーバンドは8,000回転から。自分がよく使っているのは9,500回転辺りまでらしい。KING Cobra効果で、とりあえず10,000回転までは頭打ちする事無く回ったが、それ以上はさすがに怖くてやらなかった。それでも、もっと回っているのかと思っていたからちょっと拍子抜け。大雑把に判断して、エンジンのパワーカーブを1,000回転程上に持ち上げているといった所か。まぁ、もともと高回転型のエンジンではないから、この辺がレッドゾーンだろう。色々判って楽しいが、タコメーターに気を取られ過ぎてちょっと危ないcoldsweats01。気をつけよっと。

<08.05.17追記>
その後、KingCobraでどこまで回るかを確認してみたら、実際もっと回っていました。12,500回転まで確認したので、15,000回転表示のこのタコメーターにして良かったですcoldsweats01
<追記ここまで>

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さて、このデイトナのタコメーター、以前は簡単なパッケージだったのだが、今回買った物は昨今の石油事情にも関わらず、かなりしっかりしたプラスチックのケースに入っていた。こんなのね。

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で、上の画像では商品を吊るす為のフックが外に出ているが、実は撮影の為に内側からテープで止めていて、実際は中身が空っぽだとこのフックは中に落ちてしまう。蓋にはこんな穴が。

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全体的にかなりしっかりと作られているのに、なんでここだけはこんな手抜きみたいになっているんだろう、と不思議に思っていたら、こんな注意書きが書かれていた。

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商品を取り出した後のケースは、ボルトやナット等の小物入れや貯金箱としてご利用頂けます。ちなみに500円玉のみで貯金した場合、15万円以上貯まります。

そうきたかcoldsweats01。よーし、貯めてやろうじゃないのよ。目指せ15万円!!

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2008/03/21

いいのか? 本当にこれでいいのか?

立川のビラ配り訴訟、有罪確定へ 最高裁が判決日指定
2008年03月21日15時10分

 東京都立川市の防衛庁(現防衛省)宿舎で04年、自衛隊のイラク派遣に反対するビラを配って3被告が住居侵入罪に問われた事件で、最高裁第二小法廷(今井功裁判長)は21日までに、上告審判決を4月11日に言い渡すことを決めた。最高裁が結論を見直す際に必要な弁論を開いていないため、3被告を罰金20〜10万円の有罪とした二審・東京高裁判決が維持される見通し。

 一審・東京地裁八王子支部は無罪としたが、東京高裁が逆転有罪としていた。上告審判決では憲法21条が保障する「表現の自由」と、住民の平穏を守る権利との兼ね合いについて、最高裁がどう述べるかが注目される。

 市民団体のメンバーの3被告は、自衛隊のイラク派遣の是非が問題となっていた04年1月と2月の2回にわたり、「自衛隊イラク派兵反対!」などと書いたビラを官舎の各戸の新聞受けに入れたとして起訴された。2月の逮捕から5月の初公判後まで、75日間も勾留(こうりゅう)された。

asahi.com

前にも何度か取り上げだ話題だが、どうも有罪確定になりそうだ。もちろん『住民の平穏を守る権利』は大切だ。でも、被告らは住民に対して、自分たちの主義主張を声高に叫んだわけでも、支持をしろと強制したわけでも、ビラを手渡しした訳でもないだろう。新聞受けにいれて廻るだけのビラ配りが、本当に平穏を脅かすのだろうか? 防衛庁宿舎の住人達は、宅配ピザのチラシに対しても同じように対応するのか?

主義主張、思想の内容如何に関わらず、まずはお互いの意見に耳を傾ける事が民主主義の基本だ。賛成であれ反対であれ、それを自ら表明しなければ始まらない。暴力的に他者に同意を強いるようなやり方は排除されてしかるべきだが、この事例にはそれは当てはまらないように思えて仕方ない。特に今回は、自衛隊のイラク派遣という、国家にとっても市民にとっても重大な問題についての意見表明だ。これで『表現の自由』が認められないとなると、これから先の日本での生活に、とても不安な物を感じてしまう。

最高裁はせめて弁論くらいは開くべきじゃないか? このまますんなり有罪で、ホントにいいのか?

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2008/03/20

そんなレベルじゃありません

事件:「誘い断られ」腹いせに放射性物質/侵入容疑で逮捕の宮崎台助教が供述

 放射性物質が保管されている宮崎大学の施設に侵入し、建造物侵入容疑で逮捕された宮崎大医学部助教の新原琢也容疑者(35)が、宮崎県警の調べに「遊びに誘っても断られるなどした同僚の女性に嫌がらせをするため、放射性物質を盗んだ」と供述していることが分かった。新原容疑者は「放射性物質を繰り返し盗んだ」とも話しており、県警は今後、放射線障害防止法違反(所持の制限)の疑いでも調べを進める。

 新原容疑者は昨年7~9月、同県清武町の同大医学部のフロンティア科学実験総合センターに正当な理由がなく侵入したとして逮捕された。

 センターと同じ敷地内にある医学部研究室では昨年10月、20代の女性非常勤研究員の机や椅子などから微量の放射性同位元素・ヨウ素125を検出。女性が被ばくしたことが分かったため、県警が内偵を進めていた。女性の被ばく量は0・3ミリシーベルトで、健康に問題はなかった。

 新原容疑者は、女性が勤めていた研究室に出入りし、センターにも研究目的で入室できた。女性は、研究室内に被ばく線量を計測するバッジを置いていたが、昨年9月ごろから反応が出始め、10月になって急激に数値が上がったという。

 調べに対し、新原容疑者は「(女性は)遊ぶ約束をしても時間を守ってくれず、嫌がらせするために放射性物質を数回盗み出した」と供述。県警は新原容疑者が放射性物質を研究室に持ち込み、女性を故意に被ばくさせた可能性が高いとみて追及している。【小原擁】

 2008年3月19日 毎日新聞

これ、もう嫌がらせとか、そんなレベルの話じゃないだろう。一般市民を狙ったテロ並の犯罪だよ。『健康に問題はなかった』かどうかは、これから10年20年のスパンでみていかないと断定なんかできっこない。放射能をなめんなよ。

しかしこの助教授、何考えてたんだろ。医学部だし頭は悪くないんだろうから、放射能で何が起こるかよくわかっていた筈だ。よっぽど邪見にされたのかね。度を超しすぎてる。ホントに最近ヘンなのが多いなぁ。世の中どうなってんだか。

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2008/03/14

通らないのはどっちだっつーの

経営危機の新銀行東京…A級戦犯は石原知事の豪遊仲間 (夕刊フジ)

 東京都の石原慎太郎知事(75)の肝いりで設立され、開業2年半で900億円超の累積赤字を抱えた「新銀行東京」。経営危機を招いたA級戦犯としてトヨタ自動車出身の仁司泰正元代表執行役(67)がやり玉に挙がっている。この仁司氏、昨年注目された石原氏の交際費問題で、高級料亭での“豪遊相手”として名前が挙がった人物だった。
 「心外極まりない。(仁司氏は)独断専行があったり反対意見を入れなかったりした。何度か私のところに来たけど、その報告が後になってみると実態と違っていた」

 新銀行東京の内部調査書が公表される直前の10日午後、石原氏は記者団に仁司氏批判をブチ上げ、足早に都庁を後にした。

 公表された報告書はわずか10ページの概要版。開業当時の旧経営陣、特に仁司氏について「責任は極めて重い」として法的責任追及に乗り出す姿勢だが、調査したのが都港湾局長だった津島隆一代表執行役(59)らのためか、新銀行の発案者で設立を主導した石原氏らの責任には一切触れられていなかった。

 都が提案した400億円の追加出資をめぐり、11日以降の都議会・予算特別委員会の審議は紛糾必至だ。こうした中、石原氏と仁司氏らの豪華宴席が再び注目されている。

 問題の宴席があったのは、新銀行が開業した直後の2005年4月18日夜。350年の歴史を受け継ぐ加賀料理が自慢の高級料亭「赤坂浅田」(東京都港区)だった。

 ここに石原氏は仁司氏ら9人で来店。1人2万2000円の懐石料理のほか、1本2万8000円もする人気焼酎「伊佐美」や、1本1万8000円のフランス産高級ワイン「シャトー・ラトゥール」を2本、日本酒12本、ビール8本を飲み干し、たった1晩で、知事交際費から37万2540円(振込手数料込み)も支出させたのだ。

 1999年に都知事に初当選した石原氏。都に記録が残っている00年4月からの7年間で、知事交際費からの飲食代の支出は155回、総額約1615万円に上っている。

 昨年4月の都知事選前にこうした問題が浮上したが、石原氏は同2月2日の定例会見で「新たな政策の立案のため情報収集は必要。こうした会合がのちのち実を結び、都政に生かされたと考える」と開き直った。

 しかし、10日公表された新銀行の内部報告書を読む限り、石原氏と仁司氏らとの豪華宴席は何の実も結ばず、結果的に都民の税金を浪費しただけだったようだ。

 都民からの「知事が私財を提供してでも責任を取るべきだ」という声に対し、石原氏は「心情的には分かるが、世の中にそう通る話じゃない」と拒否しているが、果たして、それで済むのか。

[ 2008年3月11日16時43分 ]

たった一晩で37万円かい。サラリーマンの一月分の給料だね。最近だと多いほうかな。大酒食らってどんな情報を収集したというのやら。いったいどっちが世の中に通らない話なのかね。

新銀行東京についても、さんざんてめぇでぶち上げといて、結局は責任逃れのトカゲの尻尾切りで逃げる気か。やれやれ。

安倍ナントカが首相を辞任した時にも書いたけれど、普段ことさらに勇ましい事言うヤツ程、いざって時はこんなもんだ。いい加減、世間も目を覚まそう。芥川賞作家だかなんだか知らないが、いつまでもこんな勘違いのトンチンカンをありがたがってちゃいけないよ。

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2008/03/12

ハンドルベアリング変えました

先日、SDRのハンドルのベアリングを、ノーマルのボールベアリングからテーパーローラーベアリングに交換した。

実は一年くらい前から、強くブレーキングすると「カツンッ」とハンドル回りから嫌な音がするようになっていたのだ。もともとだいぶ前からテーパー化を考えていたので、ちょうどいい機会だと半年前にRCエンジニアリングから販売されている製品を購入していた。

で、他の整備がてら、自分で交換しようかいなぁ、と思っていたんだけれど、フロント回り全バラシめんどくさー、とやっているうちに季節は移ろい、冬になり、春になろうとしていた訳だcoldsweats01。昨年はエンジン壊したせいで、せっかくのベストシーズンにほとんどSDRに乗れなかったから、今年は寒くて乗る機会の少ない内にやっておこう、と思い立ってもやはり寒さにめげてやる気は起きず、結局いつもお世話になっているバイク屋さんにお願いした。

交換が終わった車体は見た目にはわからないが、ノーマルの物よりテーパーローラーの方が厚みが若干あるので、数ミリ程トップブリッジが浮いている形になっているという。まぁ、こっちはGPライダーでもメーカーのテストライダーでもないから、そう言われて乗ってみても全然その違いは判らないcoldsweats01。でも、ハンドルの挙動は格段に良くなった。

具体的にはハンドルの取り回しが少し重くなった。と言うより、もともとのノーマル状態が軽すぎなんだろう。滑らかで落ち着いた挙動を示すようになり、コーナリング時も以前の神経過敏な感じがなくなった。この感触はかなりいい。これは良いパーツ交換だったな。まだ近所の市街地走行しかしていないのだが、峠やサーキットなどでも期待できそうだ。春めいてきた事だし、近いうちにいつもの暴走、もとい、房総の道を走りにいこう。

って、気がついたら今週末の15日に2008年グッドライダーミーティング in 千葉があったのねweep。くっそー、すっかり忘れてた。KING Cobraだと下が無いから結構大変そうだけれど、久しぶりに参加してみたかったなぁ。残念。

※テーパーローラーベアリングの効能についてはこちら

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2008/03/10

今年は見応えありそう【MotoGP第1戦カタールGP】

今日でココログ開設から三年が経ちました。happy01fuji

さて昨日、中東カタールのロサイルサーキットで、MotoGPmotorsports2008年シーズンが開幕した。

その開幕戦は60年のGP史上で初のナイトレース。漆黒の砂漠の闇に、明かりに照らされたサーキットが浮かび上がる遠景はとてもキレイだった。耐久レースとは趣きの異なる全コース照明完備のレースは、走るマシンの左右両側に影が伸びていたり、場所によっては多少暗い所があったりしたけれど、見ている分にはそんなに違和感はない。夜だけあってほとんどのライダーがクリアシールドを使っていて、ブレーキングで競っている時などの視線の動きがよくわかり、かえって興味深いレース観戦になった。

闇に浮かぶロサイルサーキット全景
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横から当たる照明のおかげでこんなに表情がクリアに
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そんなこんなで2008年シーズンを占う第一戦。開催された3クラスとも『新参vs古株』の対決が激しく、面白いレース展開だった。

125ccクラスはポールシッターだったブラッドリー・スミスが残念だった。前半かなりいい調子でレースを引っ張ったのに、メカニカルトラブルでズルズルと後退しポイント圏外フィニッシュ。彼が所属するポラリスチームは、07年シーズン中さんざんメカニカルトラブル出して、絶好調だったエースライダーのマティア・パッシーニの足を引っ張ったけれど、今年も同じにならなければいいが。
このクラスはチャンピオンのガボール・タルマクシが所属するチームアスパーと継続参戦ライダー達に、新入り&10代ライダー達がどこまで食らい付いて行けるか、といった図式になりそう。

250ccクラスは高橋裕紀選手が頑張っていた。トップスピードが物を言うロサイルサーキットで、有力チームがすべてアプリリアとKTMという状況の中、開発がほとんど止まったホンダRSでトップと13秒差の5位は大健闘だ(ただ、ドヴィツィオーゾだったら表彰台だったかもなぁ…think)。
それと、125からステップアップしてきて初参戦で初優勝を成し遂げたマティア・パッシーニがすごかった。残り2周での、先行するエクトル・バルベラとアレックス・デボンを一気にパスしたシーンでは、一瞬の隙に躊躇無く飛び込んで二人を抜いており、とてもキレがあった。このクラスは前年の上位ランクライダーがそろってステップアップしたこともあって、混戦になるとは思っていたが、このパッシーニを中心にシーズンが進みそうな予感がする。

MotoGPクラスは、序盤こそ07年チャンピオン、ケーシー・ストーナー&ドカティにも2年目のジンクスか!? と一瞬期待したが、結果的には去年の勢いそのままにストーナーの力勝ち。やはりプレシーズンテストから絶好調のストーナーを中心にシーズンが進みそうだ。それと上位6位までにルーキー三人が入り、4位までが以前250でトップ争いをしていた若手ライダー達という事で、今後の世代交代もスゴい勢いで進みそう。

また今回、ストーナー以外のブリヂストン勢は良い所がなく、YAMAHAでただ一人、念願のBSを装着したヴァレンティーノ・ロッシでさえも、一時トップに立つものの粘りもむなしくズルズルと5位まで後退してしまった。ミシュランタイヤを履いたチームメイトのMotoGPルーキー、ホルヘ・ロレンソが2位表彰台獲得しただけに、その心中やいかに!? ま、レース後はサバサバした顔してたけれど、今年もまたタイヤが大きな鍵になりそうだ。サテライトのTech3 YAMAHAも好調だし、少なくとも、YAMAHAのYZR-M1の戦闘力は証明されたのだから、5年連続王者の底力をみせてもらいたい。

こんな感じで、開幕戦を見た限りでは今年は全クラス見応えがありそうで、残り17戦が楽しみです。

で、余談ですが。

250ccクラス、2位表彰台獲得のバルベラの赤い水玉模様はなんとかならなかったのか?gawk スポンサーも考えてやれよ。まぁ、ツール・ド・フランスの山岳賞でもあんなジャージを着ているから、ヨーロッパ的にはあのデザインもありなのかな?

バルベラ、パシーニ、カリオの表彰台。バルベラの赤い水玉ツナギはまんま山岳王ジャージだよ。
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あとデザインというと、中野選手は新しいヘルメットのデザインを気に入っていないのだろうか? チーム発表会かなにかでちょろっと写真に載ってからも、プレシーズンテスト中は目玉が描かれただけの白メットだったし、未だに本人からのデザイン変更の発表ってないんだよね。まだ決定してないのかな。まぁ、前の手裏剣メットのデザインがとてもカッコ良かったからなぁ。

それと、やはりチームロバーツのMotoGPクラス参戦はできなかったのね。あれだけの名門チームが出られないなんて非常に残念だ。2000年の500ccクラス王者、ケニー・ロバーツJr.選手もフェイドアウトするように引退か。あれだけの才能が、本当にもったいないなぁ。いいスポンサー、エンジン供給元が見つかって、せめてチームだけでも復帰できることを祈ってます。

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