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2008/09/22

Sväng ハーモニカ・カルテット

昨日、船橋市のきららホールにて開催されたSVANG(スヴェング)というフィンランドのハーモニカ・カルテットのコンサートに行ってきた。このグループについての詳細はリンク先のWeb Siteを見てください。ハーモニカが特段好きと言う訳でもなく、なんとなくチラシに惹かれただけだったのだが、なかなか面白いステージだった。

こんなチラシ。
Svng

はじめの30分ほどは『世界でただ1人のハーモニカ博士』という、メンバーのヨーコ・クッハラ氏(見た目キューピーちゃんのような髪型をしてる人)によるハーモニカについてのレクチャーが行われた。クロマチック・ハーモニカは、3オクターブもの音の広がりを持っているのに、構造上ただ吸ったり吹いたりしただけでは出す事ができない音程がいくつかある。しかしハーモニカを愛する奏者たちによって、その欠落した音を再生する為の奏法が編み出され、現在では全音程を再現できるようになったのだそうだ。レクチャーの傍らで、やはりメンバーのエーロ・トゥルカ氏(披露はされなかったが、モンゴルの咽歌もできるとのこと)がその実演をしてくれたが、あんな小さい楽器を演奏するのに実にいろんなテクニックがあるものだと感心させられた。

20分の休憩の後に、四人のメンバーそろっての演奏がスタート。テンポの早い曲からスローな曲、明るい曲からしっとりした曲と、なかなか多彩な選曲だった。しかし、実際に目の前でハーモニカ吹いているから納得できるが、音だけ聞いていたらこれ全部がハーモニカだとはとても信じられないだろう。メンバーの一人、パシ・レイノ氏が演奏してた『ベース・ハーモニカ』というハーモニカは本当にベースのような音がしているし、ヨーコ氏が演奏していた沢山のボタンがついた『ハーモネッタ』というハーモニカはまんまアコーディオンだ。メンバーで一番モテるという赤毛のエーロ・グルンドストルム氏は演奏中に犬の鳴き真似までやってのける。演奏時間は一時間ほどだったが、期待していた以上に楽しいコンサートだった。ちょっと小屋の設備が貧弱で、PAの音があまり良くなかった事が残念。

公演終了後、CDとTシャツを買ってメンバー全員にサインしてもらいました。
1066_4

この後、浜松、厚木、札幌と公演を行うそうなので、面白そうだと思った方は是非聞きにいってみてください。彼らのアレンジした『ハウルの動く城』のテーマ曲なんか、オリジナルより雰囲気があっていいですよ。

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