頼りになるヤツ
SDRのフロントフォークは33φと細い上に、ノーマル状態ではかなり柔らかい設定になっている。そこで、いろいろパーツを換えたり付けたりしてイジって調整してあるのだが、フォークオイルの流動を制御してストロークの速度を調整してくれるフロントフォークインナーロッドというパーツが、少し前にダメになってしまっていた。
一つは宙づり用上部ストッパーのネジが取れてロッドがフォークの中に落ちてしまい、奥で引っかかって曲がってしまった。もう一つは使っている内に先端のバルブが中のフォークスプリングにでもひっかかったのか、バルブ部分でロッドが曲がってバルブが機能しなくなっていた。またロッドも全体的に曲がっている。さらに両方とも上部のアルミ製ストッパーが負荷に耐えきれず変形していた。
バルブの部分は問題ないので、ロッドとストッパーだけパーツで手に入るといいのだが、リンク先をみてもらえるとお判り頂けるように、こちらのパーツは職人さんによるハンドメイドパーツでメーカー品ではない。再販の予定も無いようだし、さてどうするか、と思った時に、友人のMangi Kapopo、Yを思い出した。
Yは協力隊の同期で、同じパプア・ニューギニア隊の自動車板金の隊員だった。今は義肢装具を作る仕事をしている。当然手先は器用だし、加工作業の環境も整っているはずなので、現物渡して曲がってしまったロッドとストッパーを作ってくれるようにお願いした。で、待つ事約三ヶ月。出来上がってきたのがこちら。
ロッドは一見ただのステンレス棒にネジ山を切ってあるだけにも見えるが、実は途中で太さを変えられていたりして結構手が込んでいる。その上ロッド自体がもともと曲がりやすい物なので、ネジ山を切っている時にすぐに曲がってしまったりと、なかなか大変だったそうだ。また加工機械の性能の関係でオリジナル程の加工精度は出せない、とのことだったが、どうしてどうして、なかなかの出来映えではないですか。確認してみたがこれなら全く問題はない。しかもアルミ製だったストッパーを真鍮製に変えて強度を上げてあり、さらに予備も考慮して2セット用意してくれた。さすがは元Mt.Hagenの暴走族教師、Good Job!です
(*^ー゚)bグッジョブ!!。ホント頼りになるなぁ。またなんかあったらよろしくね。
余談ながら、協力隊やってよかったと思う事はこういうトコだね(^-^;。なんせ普通に生活していたらなかなか知り合えない程バラエティに富んだ職種の人達と知り合えたからね。お互い、何かの時には助かります。
話戻って、早速取り付け、と行きたい所だが、指の怪我が長引いていて、かつ予定も詰まっているので、作業は良いとこ11月半ば以降になりそうだ。先に購入したパーツ類もまだ作業できていないしね┐(´д`)┌ヤレヤレ。
ちなみにこのインナーロッドはノーマルのフォークにそのまま取り付ける事を推奨されているが、そうすると油面が上がってエアバネが強く効くようになり、特にストローク後半でフォークが突っ張ったような感触になってしまう。あくまでもそれぞれの乗り方や好みの問題ではあるのだが、私はフロントフォークは底付き寸前まできっちりストロークしてくれる方が好きなので、インナーロッド装着時はいつも油面を下げている(この辺についてはこちらのサイトが非常に勉強になります)。今は大体115mm辺りで調整しているのだが、うーん、これの為にまたフォークばらすのか。上からスポイトで吸い取るかなぁ。ちとめんどくせー。
あ、そうだ、Y、ちょっと千葉まで出てくる用事は…![]()
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My SDRフロントフォークデータ![]()
フォークオイル:YAMAHA純正サスペンションオイルG15
その他パーツ:OXレーシング製
フロントフォークテクニカルアジャスター
フロントフォークスタビライザー
を装着しています。
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