エンジンマウントパーツ装着インプレッション
前回に引き続き、SDRエンジンマウントネタ。
昨日、ツーリングも兼ねて房総半島を試走してきました。以下、インプレッションです。
良かった点![]()
エンジンがきっちり固定されていることで、車体の剛性が上がったような感じです。乗っていて重心というか、重い物が一点に集中している感覚がすごく判りやすい。またリアタイヤが、アクセルワークにダイレクトに応えてくれるようになった気がします。
悪かった点![]()
やはり、エンジンがしっかりと固定されたために車体の振動がキツく、手足がジンジン痺れます。私のSDRの場合、ちょうど町中を流している時とか、車の流れに沿って走っている時によく使う、6,000から7,000回転くらいの所が一番痺れます。
ただし、エンジンがきちんと暖まってスムーズに回るようになると、この振動は軽減します。また、5,000回転以下ではほとんど振動がなく快適ですし、8,000回転以上も許容範囲内です。振動が辛いのは、渋滞などで問題の回転域をキープして走っている時で、例えば峠のワインディングを攻めている時のように、アクセルのオンオフを繰り返している間は、ライダーズハイも手伝ってか、ほとんど振動は気になりません。乗っている人間も、最初は手が痺れまくりましたが、乗っているうちに身体の方が慣れました。
昨日も、はじめのうちは、バイクを降りてもビンビンに痺れている手に辟易しましたが、エンジンがきちんと回るようになって、こちらも慣れてくるうちに気にならなくなり、なんだかんだと200km以上山道をくねくね走っていました。正直、車体に由来する走りの質は向上していると思います。さんざん楽しんできましたし、個人的にはこれならOKです。
こすげさんのリアエンジンマウントと、TOSH-TECさんのエンジンマウントKit、同時に装着してしまったので、どちらがどうと具体的には言えないのですが、まったく個人的に勝手な感想としては、おそらくこすげさんのリアマウントは皆さんにお勧めできると思います。もともとノーマルに近い形状ですし、ノーマルがもうグダグダになっている事が多いですから、むしろ積極的に交換した方が吉でしょう。
TOSH-TECさんのエンジンマウントKitは、現時点では装着する人を選ぶと思います。サーキット走行やワインディング走行がメインの方には絶対にお勧めです。
また振動が多いという事は、ネジのゆるみや脱落、各部ステーの折損などの可能性がこれまで以上に増している事になります。なので、あまりメンテナンスが得意でないという方(まぁ、20年選手のSDRユーザーには少ないと思いますが)は使用を控えた方が無難かもしれませんね。
ちなみに、今回の作業でサブフレームがこんなんなっているのが判明。
これまで二回折れているホーンステーに業を煮やし、肉厚の汎用ステーを使ったら、今度はフレーム側にダメージがたまってヒビがはいってました。SDRの振動問題はほんとにやっかいです
。
あと、今回一番困ったのは、KingCobraの共振音。エンジンが動かなくなった分、全部チャンバーに来たようで、アクセル開けるたびにジャジャーンと、うるさいことこの上ない。取り付ける際にフランジ部分にタップリ液状ガスケット塗っておいたのにまるで関係ありません。振動よりもこの音の方が走ってて気になりました。なんとかならんかなぁ。
<09.04.12追記>
上記色々好きな事を書いていますが、この振動問題は多分に個別車両のエンジンの状態に大きく左右されるようです。どうも私のSDRのエンジンは、だいぶガタが来ているのではないかとの疑惑が出てきました。きちんとOHして丁寧に組んだエンジンだったらこんな事はないらしいです。
<追記ここまで。>
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