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2010年5月の1件の記事

2010/05/30

SDRとタイヤの話

先日、SDRのタイヤを交換しました。銘柄は今回もブリヂストンのBT-39SS。ただしリアタイヤのサイズをこれまでの120から100に落としました。120の方が当然太いので見た目も良く、ハンドリングも、街乗りや峠程度ならば100や110より個人的に好みだったのですが、筑波を走るようになって切り返しの鈍さや加速のピックアップの悪さが気になるようになりました。サイズダウンとそれによる軽量化でこの辺りの改善を狙います。さてさて。

SDRのノーマルリアタイヤのサイズは110/80-17です。このサイズは、現在ではメーカー指定のノーマルタイヤのダンロップK730か、ピレリのアプリリアRS50用のMT75ミシュランのPilot Sportyのみとなっています。しかも前後同じ銘柄でそろえられるのはミシュランのみ。そのせいもあってか、先日のSDRオーナーOFF会ではPilot Sporty装着車両が一段と多くなっていました。このタイヤ、フルバンクで端まで使い切れるのか不思議なくらい、キツいラウンドシェイプをしています。グリップはあまり良くないらしいですが、一度どこまで寝るものか、試してみたいものです。

上記のタイヤは全てツーリングモデルですので、ハイグリップタイヤを履かせる時は、基本的にはダンロップのTT900GPかBT-39SSの100か120を選ぶ事になります。以前でしたらリアにTT900GPの100/80-17を選ぶオーナーさんが多かったのですが、この間のOFF会の感じだと120を履かせる方が主流になっているようでした。やっぱ見た目ですかね。さらに足回りを交換して130などのもっと太いタイヤを履かせている方、あのタイヤのこんな流用やこのタイヤのあんな使い方など、ある意味バラエティに富んだタイヤ状況となっていました。みなさん苦労されているんですね。

ちなみに私が好んで使っているBT-39SSですが、SDRオーナーにはあまり人気がないのかな? この間は履いているのは私のSDRだけでした。まぁ、TT900GPにくらべて、バイクパーツ屋さんのタイヤラックにBT-39SSが並んでいるのを見かけることは少ないですし、120なんかまず置いてありません。注文しても『岐阜の倉庫に一本だけありました!』とか『連休前に入荷する予定だったのですが、月半ばまでダメになりました。』とか、ブリヂストンもやる気があるんだか無いんだか。お値段も微妙にTT900GPより高いですしね。(そうはいっても、今回の前後タイヤ代、エアバルブと廃タイヤ処理、工賃を含めても¥17,000でおつりが来ました。最近のスーパースポーツのタイヤ一本分の代金にもなりません。安いなぁ。)少ないとはいえ、選択肢があるのは良いことですので、ブリヂストンにはもちっと頑張って貰いたいですね。

画像は交換したタイヤです。細っ!
Sdrrear_5

<2010.12.15追記>
上記ではサイズの話だけしていますが、タイヤのスペックには他に荷重指数とスピードシンボルがあります。SDRのノーマルリアタイヤ、110/80ー17は57Sです。TT900GPもBT-39SSも、120は61Sまたは61Hですので問題ありませんが、100は52Sで荷重指数が足りません。ショップによっては取り付けしてくれないこともあります。

また、サイズを110に合わせるために、フロントタイヤをリアに逆履きさせる方もいますが、某有名ヤマハ系レーシングショップによると『フロントタイヤはもともとバンクした状態で荷重をかけること(要はブレーキをかけること)を想定していないため、リアに履かせて使った場合、コーナーから立ち上がろうとアクセルを開けた途端にスリップダウンする可能性がある』ということなので、お勧めできません。こういう話をするとよく出てくるのが「自己責任で」という言葉ですが、市販車ではびっくりするほど軽いSDRでも乾燥重量で105kgの鉄の固まりです。公道であれサーキットであれ、スリップダウンして滑っていけばかなりの破壊力を持ちます。その先に人がいればひとたまりもありません。仮に被害が自分だけで済んだとしても、それで死んでしまったら元も子もありません。バイクは転けることが前提になっているおかしな乗り物ですが、メーカーが想定してる使い方とは異なるパーツの使い方を素人考えですることで事故の可能性を増やすようなことは、厳に慎むべきだと思います。

<2015.11.4追記>
この記事を上げてからだいぶ時間が経ち、現時点では上記でご紹介しているミシュランのパイロットスポーティも廃盤になっています。ですが、ミシュランの今年のカタログを見ると、たぶんその後継銘柄の『パイロットストリート』と言う製品に、近い将来110/80-17のリアが発売される予定、とありました。これが出れば、また前後同じ銘柄で純正タイヤサイズを揃える事ができます。11月のこの時点でもまだ、いつ発売になるか全く不明とのことで、ホントに出るのかも怪しいですが、また情報があればここに追記します。
<追記ここまで>

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