« 2011年2月 | トップページ | 2011年8月 »

2011年3月の2件の記事

2011/03/14

天罰を受けるべき我欲の固まりは誰だよ!?

「大震災は天罰」「津波で我欲洗い落とせ」石原都知事

2011年3月14日19時34分

 石原慎太郎・東京都知事は14日、東日本大震災に関して、「日本人のアイデンティティーは我欲。この津波をうまく利用して我欲を1回洗い落とす必要がある。やっぱり天罰だと思う」と述べた。都内で報道陣に、大震災への国民の対応について感想を問われて答えた。

 発言の中で石原知事は「アメリカのアイデンティティーは自由。フランスは自由と博愛と平等。日本はそんなものはない。我欲だよ。物欲、金銭欲」と指摘した上で、「我欲に縛られて政治もポピュリズムでやっている。それを(津波で)一気に押し流す必要がある。積年たまった日本人の心のあかを」と話した。一方で「被災者の方々はかわいそうですよ」とも述べた。

 石原知事は最近、日本人の「我欲」が横行しているとの批判を繰り返している。

asahi.com

だったらお前が真っ先に太平洋の果てまで流されろ!!

<2010/3/15追記>

このニュースを読んだ瞬間に怒りが沸点に達し、その勢いのままBlogにアップしたが、少し冷静になってもムカツキが納まらないので追記する。

石原氏に問いたい。被災地の被害者の方々が、一体どのような罪を犯したと言うのか。一万人を越えるという犠牲者の方々は、そんなに我利に凝り固まった罪深い人たちだったと言うのか。同じ発言を、津波で全てが流された被災地の避難所で、災難に打ち拉がれている大勢の人たちの前ですることができるのか。そもそも罰を与えた天とは一体何のことだ。この災害は天災であって、天罰なんかでは断じて無い。

人が『天罰』という状況は二通りあると思う。一つは自分や自分の属するグループになにか災厄があり、それを自戒をこめて天罰と言う場合。もう一つは、常日頃よろしく思っていない自分以外の他人や自分に関係のないグループに災厄があり、それを「いい気味だ」と上から目線で突き放して天罰と言う場合。石原氏の発言は『我欲にまみれた最近の日本人』という、自分とは異なる(と本人は思い込んでいる)グループに向けての後者の天罰発言であり、そこには被災者や犠牲者に対する思いやりのかけらもない。「かわいそうですよ」なんて、とってつけたような発言にもそれが伺える。アンタは一体何様だ。

これが一個人の発言であればまだ戯言で済まして放っておけるが、悲しいことに世界でも有数の大都市、東京都の首長の発言なのだ。こんな状況の中で「天罰」だなんて神憑り的な考え方しかできない人間に、地に足のついた政治なんて絶対にできやしない。東京都民の皆さん、次の選挙ではいい加減に目を覚ましましょう。

このニュースの続報です。

東日本大震災:石原氏「天罰」発言 「日本に対する反省のよすが」

 「天罰」発言について石原氏は、14日夕に都庁で行った記者会見で「『被災された方には非常に耳障りな言葉に聞こえるかも』と(前置きで)言ったんじゃないですか」などと釈明したが、実際には発言していない。

 発言の真意については「日本に対する天罰ですよ。これをどう受け止めるかという問題なんですよ。大きな反省の一つのよすがになるんじゃないですか」と持論を展開。「それをしなかったら犠牲者たちは浮かばれないと思いますよ」と述べ、撤回しない考えを示した。【石川隆宣】

毎日新聞 2011年3月15日 東京朝刊

相変わらずの責任逃れとトンチンカンな持論だよ。『犠牲者たちは浮かばれない』? だから勝手に被災者を、自分が勝手に思い込んでいる罪深い日本人達の贖罪者にするんじゃない。そんなことのために犠牲者は亡くなったわけではないし、そんなこと反省されても何一つ浮かばれやしない。くだらないご託を並べていないで、頼むから被災者の助けになるような実効的な事をやってくれ。悲しいけれど今はアンタが東京都のトップなんだから。

<2010/3/15追記ここまで>

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2011/03/01

また元気に走れますように

都内の某中古バイク販売チェーン店にて、見つけて思わず写真を撮っちゃったこのバイク。

Kc3n0016

正確には違うけれど『NS500レプリカ』のような、2st3気筒エンジンを搭載したHONDAの迷車、MVX250Fです。年式の割には程度の良い車両がなんと二台も。しかも売約済みのコーナーに置かれていた(たぶん、ただ置いてあっただけだろうけれど)。

おまけにこの二台とも、当時別売だったはずのサイドカウルとアンダーカウル、

Kc3n0019

そしてシングルシートカウルが付いている。

Kc3n0017

このバイク、83年発売なのに、私がバイクに興味を持つようになった87年頃には既に伝説化してました。当時、街中で走っているのを見たのは一台こっきりで、公称販売台数19,000台と我が愛するSDRの倍は売れているはずなのに、その時以外、全く目にしたことがありません。それが二台もまとめて、しかも比較的良い状態で、オプションパーツまでついているなんて、なんか得した気分です。

きっと二台とも、MVX愛に燃えるマニアなオーナーが所持していたんだけれど、諸般の事情で泣く泣く(というのは私の勝手な想像です)二台まとめてこの中古バイクチェーン店に引き取って貰ったんだろうなぁ(重ねて書くが、あくまで私の勝手な想像です)。買い手がつくのかわからないけれど、歴史の生き証人として、まだまだオイル捲き散らかしながら元気に走り続けてほしいものです。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

« 2011年2月 | トップページ | 2011年8月 »